こんばんは。
うつ病樹木医のれいきちです。
前回から時間が空いてしまいましたが、今回は現在(休職中)行っているうつ病治療や、利用しているサービスについて、紹介してみたいと思います。
利用中のお薬とサービス一覧
- サインバルタ 40mg(通院により処方)
- エビリファイ 頓服(同上)
- オンラインでの臨床心理士カウンセリング(一時休止中)
- リワークプログラム
お薬について
1,2の薬については、以前からほぼ変わりなく、サインバルタを毎日飲んでいます。
調子の良かった時には20mgまで減っていましたが、40mg〜60mgを飲むようになり、休職。
今は40mgに、体調に合わせて頓服を使用して様子をみています。
現在は睡眠に大きな問題はなく、むしろ過眠気味なので、睡眠薬は使用していません。
いつか薬を使わずとも生活できるまで体調を回復し、献血に行きたいなあと思っています。
オンラインカウンセリング
カウンセリングは、休職の少し前から利用を始めました。
学生の頃以来、利用していなかったカウンセリングを再開したのには理由があります。
それは、うつ病の辛さを気を遣わずに話せる相手がおらず、1人で色々と溜め込んでしまうことで、さらに精神的な負担を大きくしてしまっているように感じてきたからです。
実際、カウンセラーの方に過去のこと、今のことを話すたび、少し心が軽くなるのを感じました。
また、プロの方と話すことで、焦りが出てきていることや、生活リズムについてなどを客観的にみて指摘してもらえることも非常にありがたいです。
うつ病が悪化している時は、不安から焦りが出やすかったり、よくない決断をしてしまいがちかと思います。プロの意見をもらうことで、そういった自分に歯止めをかけられることは、不安を減らす一助になりそうです。
休職して1ヶ月弱経った頃から、このあと紹介するリワークに通い始めたため、時間的負担と金銭的負担から、現在は一旦カウンセリングは休止していますが、リワークが終了した際には、また再開したいと考えています。
リワークプログラム
リワークプログラムは、休職する前にうつ病での休職についてあれこれ調べていて初めて知ったサービスです。
リワークという言葉を初めて聞かれる方もいらっしゃるかもしれませんが、以下の引用の通り休職している方の復職(や転職)の支援をしてくださるサービスです。
リワークとは、return to workの略語です。気分障害などの精神疾患を原因として休職している労働者に対し、職場復帰に向けたリハビリテーション(リワーク)を実施する機関で行われているプログラムです。復職支援プログラムや職場復帰支援プログラムともいいます。
https://utsu-rework.org/rework/#:~:text=リワークとは、return%20to,支援プログラムともいいます%E3%80%82
リワークの利用料は、所得によって毎月の負担額上限は変わりますが、1割負担での利用が可能となっており、休職中でも比較的利用しやすくなっています。
プログラムは各機関によって異なるかもしれませんが、わたしの通っているところでは講義形式のものや個人でのワークがあり、定期的な面談を通して計画を立てて実施していきます。また、必要に応じて会社との面談にスタッフが立会ってくださるサービスや、転職支援などもあります。
現在は講義プログラムと個人でのワークがメインですが、ストレスマネジメントやコミュニケーションの仕方、自身の得意不得意や過去の振り返りなどの自己理解が進んでいます。
個人ワークでは特に、
・マインドマップによる自己理解
・エゴグラムによる自身の特性理解
・過去のターニングポイントなどの振り返り
・クライシスプランの作成
が今後にも役立つ良いワークだと感じています。
また、機会があれば各ワークについてもまとめてみたいと思います。
読んでいただいた方で精神疾患を抱えながら働いている方、働いていた方がいらっしゃれば、ぜひ効果的な治療方法など教えていただけると嬉しいです。
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